都市部から移住して数年が過ぎ、すっかり島の暮らしにも慣れてしまったのですが
初来島時に戸惑ったなぁ…ということを覚えているうちにシェアしておきたいと思います。
1 車・バイクがないとかなり行動範囲が狭まる ーぜひお車で!
・・・これはよく言われることかなと思います。
私は移住前免許を持っていませんでしたので、来島時の交通手段はすべてバスと徒歩でした。いずれも2,3日しか島にいられなかったこともあり、滞在中のかなりの時間を移動に費やしてしまってました…(とても後悔)。また島の見ておきたいスポットもあちこちに点在しているため、本数の少ない島のバスだと短時間でたくさん見て回る、というのが難しかったりします。
スポット別であれば自転車もおすすめですが(レンタサイクルが各地にあります)、坂道も多い島なので長距離走行には向きません。費用はかさみますが、免許がある方は車で来られるか、島でレンタカーを借りることをおすすめします。
ちなみに。原付は小回りが効いて便利ですが、個人的には大通りは走りにくいと思います。道幅が狭いため、後ろが詰まってしまう(=追い抜かせない)ことも多々。
2 クレジットが使えないこともある ー 現金は多めで!
・・・あまり現金を持ち歩く習慣がなかったので、ひやりとしたことも。カフェや飲食店はもちろん、フェリーチケット売り場も時間によってクレジットが使えないことがあります。
1にも繋がりますが、銀行やATM付コンビニがすぐ近くにあるとは限りませんので(大抵ない)、特にバス・徒歩移動の方は現金多めで行動すると安心です。
3 乗船口に注意 ー フェリーの特徴を覚えておくと安心
・・・島発の船で間違うことはほぼないかと思いますが、島民にとって生活圏内である高松港は毎日多数の船が発着し、乗船口も複数ありますので、チョットややこしいです。
時間帯によっては、土庄港行きと池田港行きの出港時刻が数分差で重なり、2船並ぶこともあります。乗船口も行き先ごとに決まっているわけではないので、特に急いでいる時は誤って乗り込むことがないよう注意しましょう。
★簡単な見分け方=屋上に動物がいる(ゾウさんorパンダさん)=池田港行き
もうひとつ、坂手港からは高松行きのフェリーが出ていますが、「高松港」ではなく「高松東港」に着きますのでご注意ください。高松港ー高松東港間は4キロありますので、JRに乗り換えなど次の予定が決まっている場合は要注意です!