小豆島で、妊娠期を過ごしてみた!

子育て 島ぐらしダイアリー

みなさんこんにちは!土庄町地域おこし協力隊(育休中)の堀川 愛理です🐔

私の、小豆島での妊婦生活は、『とても幸せ』でした。
(順調な妊娠経過や、周りのみなさんのおかげ。本当に感謝しています。)

今日はそんな胸の内を、書き残したいと思っています。

唯一思い浮かぶ“不満”といえば【ファストフード店がないこと】

悪阻中、「マクドナルドのポテトなら食べられそう…」と思っても、手に入らない。(フェリーで高松に出れば食べられるけど、そんな余裕があるはずもなく。冷め切ったポテトに需要があるわけもなく!笑)今はしょうもないと笑えるけれど、当時は本当に残念で、この環境を恨みました(笑)
でも、不満は本当にそれだけ。私の小豆島でのトツキトウカは、あたたかい思い出でいっぱい。

(妊娠に関わらずですが)この島の人たちは、いつも穏かで、面倒見がいい。

島の友人たちに妊娠の報告をした時は、みんな自分のことのように喜んでくれて。「いつでも頼っておいで」と口を揃えて言ってくれました。悪阻で動けない時は、娘を遊びに誘い出してくれたり、おかずを届けてくれたり。娘が通うこども園や習いごとの先生たちも、たくさんフォローして支えてくれました。

顔見知り程度だった人や、出先で会った初対面の方からも、
「今何ヶ月?夏の妊婦さんは大変ね、無理せず頑張ってね。」
「お腹触らせてもらってもいい?楽しみだね。」
なんて、優しい声をたくさんかけてもらいました。

身重を理由に地域活動に参加できないこともあったけれど、例外なくみんな快く理解を示してくれて。子の誕生を、共に楽しみにしていてくれました。妊娠をきっかけに、“心の距離がぐんと近づく経験”をたくさんさせてもらったなぁ。


思い上がりかもしれないけれど、このトツキトウカ、私は【島中の人が、赤ちゃんの誕生を一緒に楽しみにしてくれている】と感じながら過ごしました。

みんなが『子どもは島(地域)の宝』と心から思ってくれていることが、痛いほど伝わってきて。自分に家族が増える喜び以上に、“この地に、新しい命を産み出すことができる喜び”を、強く感じたものです。

島は狭い世界だから、噂はすぐに広まってしまう。
そこに心細さを感じたことは、確かにある。

でもそれ以上に、一喜一憂を共にしてくれるあたたかい島のみんなの存在が、私にとって大きな支えでした。

▶小豆島中央病院に妊婦健診通ってみた、につづく

Airi

堀川 愛理(34)
2023年大阪市内から家族で移住。同年7月~土庄町の地域おこし協力隊に着任。“子育て移住・空き家コーディネーター”として子育て世帯の移住定住支援や空き家活用を担当。
島で第二子を妊娠・出産。現在2児の母(4歳0歳)。社会福祉士。保育士。イラストレーター。

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