移住するのに必要な「家」。
小豆島は、ぐるっと一周しようと思うと車で3時間ほどかかる、意外と大きな島です。そして島内には多数の地区があり、それぞれ異なる雰囲気や文化を持っています(古くから交通の要衝として、海を通じて様々な文化・人が流入したことに由来します)。
そんな小豆島で暮らすお家を決める時は、事前に自分にとっての譲れないポイントを考えておくことが大切かと思います。集落の雰囲気もそうですが、職場や学校までの距離、海・山からの近さ、集落の大きさなどなど。
[▶地区の情報は「集落の手帖」ご参考ください!]
私の場合は、職場までの距離、海の近さ、集落の雰囲気すべて概ね希望通りのお家に引っ越せたのですが唯一辛いところが、スーパーまで遠いこと・・(家から車で25分くらい)。
スーパーが職場と家の道中にないので平日であってもわざわざ向かう必要があってこれが地味に負担・・・。引越してから、この「スーパーまでの距離」が結構、自分にとって重要ポイントだったことに気が付きました。(最近は買い出し回数を減らせるようパンは家で焼いたり工夫してますが。)
とはいっても、どこに住んだとしても多少の不便不満はあって当然と思って(これは都会も同じですね)、住めば都と心広くもってお家を選ぶとよいかなと思います。
移住希望者がよく探される「海が見える家」は残念ながらなかなか見つかりません。(あっても 海が見える=高台にある、など利便性が落ちてしまう場合もあります)
もちろん私も、家から海が眺められたら最高だな~とは思うのですが、小豆島のメインロードはほとんどが海沿いなので、通勤や通学、買い出しの道中、嫌でも海を見ることになります。
ほぼどこに住んでも、ちゃんと生活の中に海は存在しますし、家から海が見えなくても「海まで徒歩◯分」などと条件を緩めていくと意外とお家の選択肢が広がったりしますよ。