みなさんこんにちは、子育て移住・空き家コーディネーターの堀川です。
5月にこちらに移住してきてはじめての秋🍂
島内のオリーブにはたくさんの実が付き、店頭に新漬けが並ぶこの季節。どこからかキンモクセイが香り、山々は徐々に赤・黄・オレンジに染まる…。(過ごしやすくていいな、美しいな)と喜んでいるのもつかの間…朝晩はすっかり冷え込むようになってきました。
もうすぐそこまで来ている、小豆島の冬。古民家の冬。
どんな方法で暖を取ろうか…そろそろ本腰を入れて考えなければ、と焦っています(笑)
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私には、2歳半になるひとり娘がいます。
小豆島に移住してくる前は、大阪市内の2LDKの賃貸マンションに家族3人で住んでいました。徒歩圏内に何でもあるとても便利な地域。でもマンションのすぐ前は、車や自転車が行き交う道路。ちょっと近くの公園に出ようにも、安心して娘を歩かせられない気持ちの休まらない環境でした。
「子育ての場として、本当にここが最適なんだろうか?」
そんな風に考えるようになり、結果的に小豆島への移住を決めました😊
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そんな私が今感じている「小豆島の子育てのいいところ」は、大きく3つ!
❶ 自然が豊か
❷ 島民の人柄
❸ 少数だから手厚い
長くなってしまうので、今回は ❶ 自然が豊か についてご紹介します
説明するまでもないですが、都会と比べて自然がいっぱい🍃
思わず深呼吸したくなる、澄んだ空気。目覚ましがわりの小鳥のさえずり。キラキラ光る海、夕方には圧巻の夕焼け。そよそよ揺れる田畑や山々の風景。夜空には満点の星。
大人も子どもも幸せを感じる、この自然環境がとにかく贅沢…!
娘が大好きな砂遊びは、わざわざ公園に行かなくても、庭先で十分!草花や虫たちもいっぱいで、日常的に触れ合い観察を楽しんでいます。雨の日は、草をちぎって水路に流すだけで立派な遊びに早変わり!(水路が詰まらないようやりすぎ注意!)
私が特にすごいなと思っているのは、こども園の活動の中にも自然体験がいっぱい詰まっていること。
娘がお世話になっているこども園は園庭に畑があるんですが、年長さんを中心に野菜を育て収穫し、採れたての野菜を給食に入れてもらえるんだとか!(めっちゃいいなぁ!)
近くの田んぼにオタマジャクシやザリガニを捕まえに行ったり、地域の方のご厚意で農園の果実の収穫体験をさせてもらったり。都会にいた時には考えられなかった活動内容に、親はびっくり!
そんな経験から、娘は野菜や果物、生き物にどんどん興味を持っていて、先日は通りがかった畑で指をさしながら「これトマト。まだ緑だから採っちゃだめ、赤くなってから。」と教えてくれました。
”普段口にする食べ物が、どんな風に手をかけられ育っているのか”
を、日々の生活の中で体験させてもらえるって本当にありがたいなぁ…とつくづく思っています💭
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そんな自然豊かな一方で…
少し車を走らせれば、スーパー、コンビニ、100円ショップ、ホームセンターまで揃ってる。体調を崩せば小児科もある。こども園や保育園もたくさんあるし、小中高まで揃っている。飲食店もたくさんある。生活する上での必要なものはすべて揃っている。
私は小豆島での生活は、とにかくこの一言に尽きると思っています。
「 ちょうどいい!! 」
今、小豆島移住を検討されているすべてのみなさんに…この”ちょうどよさ”をもっともっと知ってほしい!
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そこで、関西圏のみなさまにお知らせです!
今年11月18日(土)シティプラザ大阪にて、小豆島・豊島移住セミナー「小豆島・豊島 島暮らしの手引き」が開催されます。そこに、私もスタッフとして参加させてもらうことになりました!
今回のセミナーテーマは「島での子育て」について✨
島で子育てってどんな感じ?
都会での子育てとどう変わる?
休みはどんなふうに過ごしている?
・・・等々、今日のブログで書き切れなかった島の子育てのいいところや、悪いところも全部、正直にお話します!
子育てセミナーの後は、個別相談会も開催予定。子育て世帯に限らず、島への移住を具体的に考えている、まずは島の暮らしを知りたい、島びとに会ってみたい・相談したいという方も大歓迎なので、ぜひお申込みいただけると嬉しいです。
狭いようで広く、広いようで狭い、小豆島。
移住はゴールではなくスタート。
ひとつひとつの出会いが、確実に、移住後の生活に彩りを与えてくれると思います。友達を作る気持ちで、気軽に遊びに来てね!両手広げて、待ってます😊