スーパー安産ではあったものの、産後の身体はもちろんボロボロ。陣痛→出産と怒涛の時間が流れ、ハッと我に返ると病室のベッドにいた…そんな感じで、私の約1週間の入院生活はスタートしました。
母自身の診察やケアに加え、赤ちゃんのお世話(育児指導)もあって入院生活は案外忙しいんです。ずっと会いたかった我が子が目の前にいること、それが幸せなのは言うまでもないのですが。そうは言ったって夜間の頻回授乳は眠たいし、傷口や身体の節々は痛い!メンタルもどこか不安定で、なぜだかポロンと涙がこぼれる…そんな日もあったっけ。
でも、今入院生活を振り返って思うことは、『みんないい人だった。楽しかった。』なんです。
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まず、環境面。
部屋も、ベッド周りも、トイレも、シャワールームも、授乳室や新生児室、面会室も…全てが新しくてキレイ。混み合うこともなくありがたいくらいに伸び伸びと使わせてもらいました。
私が入った病室には大きな窓があって、遠くには海が…!入院生活の中でも絶景を楽しめる小豆島クオリティ…すごすぎる…。
そして計2回のお祝い膳はもちろんのこと、毎日出してもらう病院食が私にとってはめちゃくちゃ美味しくて。メッセージ付きの夜食も毎日の励みでした。







そして、人。
たくさんのスタッフさんがいたけれど、不思議なくらい、魅力的な人ばかり。人間味あふれる十人十色のキャラクターで、明るくておもしろくて。それぞれからいろんな角度から学びをもらいました。
しんどい時は「とにかく休み!」と快くサポートしてくれました。忙しいはずなのに、動画学習は一切なし!育児手技は個別にひとつひとつ手厚く教えてくれました。(こちらはお尻の穴から寝起きの顔まで全部見られているわけで、もう隠すことは何もない…というのもあるけれど…笑)不安なことも、しんどいことも、嬉しいことも、どうでもいいことも、なんだって安心して話せる人ばかりでした。
そして、もうひとつ。
得に印象的だったのが、病院のカメラでたくさん写真を撮ってくれていたこと。退院のタイミングでもらったアルバムには、スタッフさんたちから愛情をたっぷり受けている我が子(そして私)の姿がたくさん納められていました。出産直後で余裕がない+家族の面会も限られる中で、もう取り戻せない産まれた直後の我が子の姿をたくさん残してもらうことができていて、とてもホッとしました。愛情なくしてこんな対応にはならないよな…と。助産師さんや看護師さんたちに、頭が上がりません。


小豆島中央病院での産後の入院生活。”毎回の食事が超豪華だった”とか“エステが付いてきた”とか、そういう特別なことは決してありません。
でも、清潔な環境で、バランスのいい食事が準備してもらえて、優秀であたたかいスタッフさんたちに”とことん大切にしてもらった”この約1週間は、私にとってとても特別でした。
「産んでよかった」
「この子と共存できるように頑張ろう」
そう素直に前向きに考えられるようになったし、
「もし育児に悩んだら、またここに戻ってこよう」
心からそう思える、私にとっての安心基地ができました。
ちょっとした出張でもすぐにホームシックになる私が、まさか「退院したくない…」と思うなんて。自分が一番びっくりなんですよ。ここでまた入院生活が送れるなら、子どももう一人産んでもいいんじゃないか?!…なんて頭をよぎったりもしながら…(笑)
…さあ、地域での暮らしがスタートです!

▶︎小豆島中央病院 産後ケア利用してみた、につづく
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本投稿に際して、写真の掲載など、快く許可くださった小豆島中央病院はじめ関係者の皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました!
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