9月に入った今週頭には大型の台風が九州をはじめとする西日本を襲いました。
小豆島はというと、結果的には直撃こそしませんでしたが、海側かつ古民家に住んでいることもあり、はじめて危機感を感じ、備蓄等防災グッズを見直す良い機会になりました。小豆島は、昭和49年と51年に台風による土砂崩れによって大規模な被害を受けています。その後防災インフラが整ったとはいえ、四方を海と山に囲まれていますので用心するに越したことはないと改めて感じました。
とはいっても、移住してから知ったことですが、常に凪いでいる内海湾は絶好の安全地帯だそうで、台風の前日は周辺各地から船がたくさん集まってきていました。その様は圧巻で、小豆島が古からどれほどこの美しい海に守られてきたのだろうと思うと、この島のもつパワーをずしりと感じたのでした。
今回降った大雨は危険なものではありましたが、8月にほぼ1滴の雨も降らなかったことを考えると植物たちにとって恵みの雨でもありました。
そして台風一過の後、まさに”急激”に、気候が秋めいてきました。
秋といえば、紅葉ですね。日本の三大渓谷美の一つである寒霞渓の紅葉はとても美しい(らしい)ので今から楽しみです!!