土庄町地域おこし協力隊の募集がはじまりました![移住定住促進活動:1名]

土庄町地域おこし協力隊募集

土庄町で地域おこし協力隊の募集が開始しました!
※「豊島の農業振興」を行う協力隊も同時募集します!

///
瀬戸内海で2番目に大きな島、小豆島。穏やかな気候そして豊かな自然が人を惹きつけ、また近年は、瀬戸内国際芸術祭の会場として知名度も向上し、国内外から年間100万人を超える観光客が訪れる島です。
その反面、橋がかかっていない離島であるという環境も相まって、少子高齢化に伴う人口減少が深刻な問題になっています。古くから引き継がれてきた、豊かな歴史文化や産業、地域コミュニティを未来に繋いでいくと同時に、新たな島の魅力を生み出していくためには、移住促進ならびに関係人口の創出拡大に更に取り組んでいく必要があります。そこで今回、「移住・定住促進活動」の領域に、自由な発想をもって新たな風を吹き込んでいただける方を募集します!

▼こんな方におすすめ!
・小豆島/豊島で暮らしたい
・将来的に小豆島で起業・開業したい
・人と話すことが好き
・新たなことにチャレンジしたい
▼こんな方を求めています!
・主体的、能動的に動くことができる方
・企画提案力、調整力、コミュニケーション力を持つ方
・周囲と良い関係を築き協力しあえる方
・突発的な案件にも対応できる柔軟性のある方
・スキルを磨く向上心のある方


ミッションは移住・定住促進活動です

こんな業務に携わっていただきます!
※下記業務は一例のため、他に指定業務が発生する場合があります。その点も含め、柔軟に対応できる人材を求めています。

(1)町役場での活動
移住希望者の相談対応のほか、空き家バンクの登録作業及び登録促進に係る業務、交流人口・関係人口増加のための情報発信等の活動に従事していただきます。
(2)NPO法人トティエとの連携活動
移住セミナー(対面・オンライン)、移住ガイドツアー、印刷物制作等、移住・定住に関わる事業全般をNPO法人トティエと連携して行っていただきます。


どんな活動をしているのか、現・地域おこし協力隊にインタビュー!

●令和元年5月着任 地域おこし協力隊(移住促進に関する活動) 田山 直樹さん

Qどのような活動をしていますか?
1年目は空き家バンクに関する業務や移住相談対応、移住イベントの従事を中心に、移住者がどのような事を求めているか、どういった部分に改善が必要なのかを業務を通して把握する事に務めました。また、他地域への視察や、空き家活用研修にも参加し学びを深めました。
2年目はNPO法人トティエと連携してオンラインでの移住セミナーの開催、移住ガイドブックの制作等を行いました。また、空き家の活用率を上げるために、所有者と一緒に片付けをして賃貸物件として空き家バンクに登録してもらう「空き家片付け作戦」を開催しました。
3年目は昨年と同じく空き家の活用を増やすための活動と並行して、卒業後の開業に向けた準備も進めている所です。

[ある日のスケジュール①]
9:00  役場に出勤、事務作業
10:00 移住希望者の空き家バンク登録物件の内見に同行し、物件や地区に関する案内等を行う
11:30 帰庁し事務作業
12:00 昼休憩
13:00 空き家バンクの登録に立会い、写真・動画撮影、図面作成
14:30 帰庁し別の協力隊と合同イベントについて打合せ
15:00 事務作業
16:00 退勤
[ある日のスケジュール②]
9:00  役場出勤、打合せの資料準備
9:30  NPO法人トティエ事務所に移動
10:00 トティエ・小豆島町地域おこし協力隊とともに移住ガイドブックの校正作業
12:00 休憩
13:00 オンラインセミナーを視聴しつつ意見交換等
15:00 打合せ終了、帰庁
15:30 空き家バンクの問合せ対応、メールチェック、業務日報の作成等
16:00 帰宅

Q地域おこし協力隊の魅力とは?
小豆島に根付いてこれからも暮らしていきたい、という人には一番適した職業かもしれません。活動を通して様々な職業、立場の人と知り合うきっかけが多く、交友関係なども業務を通して広がりました。地方での暮らしの一番の魅力は老若男女問わず多くの人と知り合いになれることだと思うので、そうした関係を、業務を通して築くことができるのは大きなメリットだと思います。

Q町役場との関係は?
困ったことや相談したいことがあるときは担当職員に何でも聞くようにしています。土庄町は協力隊の活動をきちんとサポートしてくれる体制が整っているので、活動を行う際に頼りになる存在だと感じています。また、同じ課ではない人とも休日に一緒に釣りに出かけたり、コロナ前は課でご飯を食べに行ったりとアットホームな雰囲気だと思います。

Q応募される方へメッセージ
土庄町はこれまでに4人の協力隊が卒業していて、その全員が町内に残って起業しています。他の仕事では得難い人間関係も築くことができるので、小豆島で暮らしていきたい人はもちろん、ゆくゆくは小豆島で起業などを検討している人にとっても魅力的な職業だと思います!


一緒にはたらくメンバーからメッセージ

▼土庄町企画財政課 地域おこし協力隊担当者からメッセージ
移住定住促進をミッションとした活動として、主に移住相談、移住に関する手続き案内のほか、空き家バンク登録・案内業務や移住・定住に関する情報発信、また、NPO法人トティエと連携して移住定住促進に取り組んでいただきたいです。小豆島・豊島を主に活動することになるので、まずは、その各地域の風習や風土、文化を理解し、地域の人を知ることが重要と考えています。ともに連携を取り合いながら移住定住を促進していければと思っております。

▼NPO法人トティエ 事務局長からメッセージ
移住・Uターン促進活動は、土庄町の未来につながるとても重要な活動です。
町や島のことをよく知る地元の方や先輩移住者と、「外の目」を持ち合わせたあなたの経験やスキルとが合わさることで、土庄町や島の魅力がより多くの方に伝わっていく。
これが、土庄町が理想とする地域おこし協力隊像ではないかと思っています。
隊員のメリットとしては、行政の立場として幅広い情報を得られることと、活動を通じていろんな方、特に地元の方との交流の機会を得られることで、これは本当に貴重だと思います。(羨ましい!)
移住・Uターン促進活動のミッションとしては、「島に興味を持っている方に魅力を伝え、移住検討の方それぞれに寄り添った対応をすること」ですので、まずは共感・傾聴をベースにしたコミュニケーション力、SNSも活用した発信スキルは必要になります。また、地域活性的な仕事はビビッドに見られやすいですが、9割以上地味な仕事です。そういった裏方業務も淡々と集中して行える能力と姿勢も欠かせません。
とは一応書きましたが、いままでされているお仕事が充実し円滑に、行えている方であれば何ら問題ないと思います。また、当然分からないことも多いスタートですので、私たちも精一杯フォローします。意気込みと行動力だけ持って来てください!!
小豆島や豊島には、素晴らしい場所、産業があり、それを支える人がいます。
そういった魅力をいろんな角度から発信する一員として、切磋琢磨し良い時間を過ごしましょう!
一緒に活動するのを楽しみにしています。
///
応募要件等募集要項は土庄町ウェブページをご確認ください。

今回の募集に関してzoomを使ったオンライン説明会の開催を予定しています。
担当職員から直接業務内容を聞くことができ、職場の雰囲気なども感じていただける貴重な機会ですので
少しでも興味が湧いた方はぜひぜひ、お気軽にご参加ください!

日時 5月15日(日) 15時ー16時半
会場 オンライン(zoom)
スケジュール [第一部]
15:00-16:00 小豆島・土庄町の概要
今回の募集要項・募集のポイント等について
現地域おこし協力隊の活動紹介
[第二部]
16:00-16:30 質問会・交流会
◯原則、第一部・第二部とも参加お願いします。
申込み こちらのフォームからお願いします