小豆島町地域おこし協力隊 村上扶希
◎プロフィール
夫とふたり、大阪の大都市部から2025年1月に引っ越してきました。
瀬戸内には縁もゆかりもありませんが、温かな人々に囲まれ、既に故郷のように感じています。
職務経歴としては小売・飲食・旅館など主にサービス業に長く従事し、「人の役に立つこと」が生きがいです。最近ハマっていることは、小豆島の無農薬レモン丸かじりです。
Q1 どうして移住先として小豆島を選んだのですか?
まず海と山が近く、晴天が多いことが移住の第一条件でした。
そして小豆島は島の大きさの割には一次産業・二次産業が盛んですが、三次産業に関しては参入の余地がまだまだあります。
また高齢化で人出不足なのに観光地としての注目度は高まっています。
暮らしやすい環境の中で、何にでも挑戦しやすい条件が揃っていると感じ、小豆島への移住を決めました。
Q2 地域おこし協力隊の応募動機を教えてください
移住相談にのっていただいたコーディネーターの方から勧められたことがきっかけです。
募集内容を読むと、これまでの経験が総合的に生かせて、なおかつ新しいことに積極的に挑戦できそうだったので、ダメもとで応募しました。
Q3 実際に地域おこし協力隊として働いてみて、どうですか?
島民の方からの地域おこし協力隊への期待度が想像以上に高いことに驚きました。
きっとこれまでの先輩方の功績だと思います。注目していただきありがたいと感じると同時に、身の引き締まる思いです。
事業者様を含め、地域の方々は「地域おこし協力隊です」と自己紹介をすると非常に協力的な方が多いので、仕事はやりやすいなと感じています。
協力隊への応募を考えている人へメッセージをお願いします
地方創生!小豆島の方のために尽力する!…などの大義よりも、
関わった小豆島の方々の力になりたい、この島で素敵だなと感じたことを他の方にも伝えたい、くらいのささやかで温かな気持ちの方が実は強く長く続くのではないかと思います。
自分のキャリアに絶対の自信がなくても、そういった想いがあればきっと力になれます。
一緒に小豆島の一員として楽しんでいきましょう!